象印のコーヒーメーカーに使われている部品番号718849-00は、珈琲通シリーズ向けの交換用浄水カートリッジです。価格はおおむね500円台から700円弱で、Yahoo!ショッピングでのレビュー評価は5点満点中4.36という水準にあります。ただし対応機種は5つに限られていて、手元のコーヒーメーカーの型番によっては使えない場合もあります。
この記事では、718849-00の対応機種と価格の比較、口コミの傾向、そして交換用カートリッジとあわせて知っておきたい本体のお手入れ方法までをまとめました。象印のコーヒーメーカーで浄水カートリッジの交換を考えている方や、購入前に評判を確かめておきたい方の判断材料になる内容です。
象印718849-00は珈琲通5機種に対応する浄水カートリッジ
718849-00は、象印のコーヒーメーカーにあらかじめ組み込まれている浄水機能の消耗品です。販売店によっては「F899213-718849」という品番で掲載されていることもありますが、指している商品は同じ浄水カートリッジです。
対応機種は、EC-NA40-BA、EC-RS40-BA、EC-RT40-BA、EC-SA40-BA、そして業務用のEN-ZE100-BAの5機種です。いずれも「珈琲通」の名を持つ象印のコーヒーメーカーで、型番末尾のアルファベットによって発売時期や仕様が異なります。長年同じ浄水カートリッジの規格を使い続けてきたことが、718849-00が複数の型番にまたがって対応している理由と考えられます。
一方で、EC-TCやEC-AS、EC-KTといった別シリーズの型番については、718849-00との対応関係を裏づける情報は見当たりませんでした。これらは珈琲通シリーズの中でも異なる世代の機種にあたる可能性があり、浄水カートリッジの規格が違う、あるいは浄水機能そのものを搭載していない可能性も考えられます。手持ちのコーヒーメーカーがEC-TCやEC-AS、EC-KTなどの型番であれば、718849-00をそのまま購入せず、取扱説明書や販売店で適合を確認したほうが安全です。
そもそも象印のコーヒーメーカーは、水道水に含まれる塩素をカートリッジでろ過してからお湯を沸かし、コーヒーを抽出する設計になっている機種が多くあります。カートリッジが劣化したまま使い続けると、期待していた塩素除去の効果が薄れてしまいます。718849-00のような交換用カートリッジは、地味に見えて味と香りを保つための重要な部品です。
価格は象印パーツダイレクトで660円、送料を含めると1,000円前後に
718849-00は、象印純正パーツの通販サイトのほか、家電量販店のオンラインストアや大手ECモールでも購入できます。販売店ごとの価格は次のとおりです。
| 販売店 | 価格 |
|---|---|
| 象印パーツダイレクト | 税込660円(税抜600円) |
| Yahoo!ショッピング | 548円程度から |
| でん吉Yahoo!店 | 660円(送料別途500円) |
| エディオン公式通販 | 税込532円(税抜484円) |
| LINEショッピング | 550円程度 |
販売店による価格差は数十円から百円強程度で、消耗品としてはどこで買っても500円台から700円弱の範囲に収まります。ただし比較の際は本体価格だけでなく、送料を含めた総額で見る必要があります。でん吉Yahoo!店のように本体価格が安く見えても送料が別途500円かかる場合は、合計額がほかの店より高くなることもあるからです。逆に送料無料をうたう店舗であれば、単価がやや高くても総額では有利になることがあります。
象印パーツダイレクトは公式の純正パーツ通販なので、純正品であることの安心感を重視する人には選びやすい窓口です。価格の安さを優先するなら、家電量販店系のECサイトや大手モールを含めて複数店舗を比較したほうがよいでしょう。
Yahoo!ショッピングのレビューは5点満点中4.36で高評価
Yahoo!ショッピングにおける718849-00の商品ページでは、5点満点中4.36というレビュー評価が11件のクチコミをもとに算出されています。星の数でいえばおおむね4つ半に近く、購入者の満足度は総じて高い部類に入ります。
ただしこの4.36という評価は、あくまでYahoo!ショッピングという一つのプラットフォーム上での集計であり、件数も11件とそれほど多くはありません。この数字だけをもって「718849-00の評判は非常に良い」と言い切るのは早計です。とはいえ、消耗品のカートリッジは機能面での不満があれば低評価が目立ちやすいジャンルでもあるので、4点台後半に近い評価がついていること自体は、純正カートリッジとしての基本性能への信頼の表れと見てよさそうです。
なお、718849-00という部品単体に対する詳細な文章レビューは、通販サイトの評価点数ほど多くは見つかりませんでした。浄水カートリッジという消耗品の性質上、コーヒーメーカー本体そのものへのレビューに比べて、投稿されるクチコミの絶対数が少ない傾向があると考えられます。
コーヒーの味の変化はカートリッジよりも抽出設定が左右する
浄水カートリッジそのものの効果を実感したという趣旨のピンポイントな口コミは、あまり多く見当たりませんでした。目立っていたのは、象印の珈琲通シリーズ全体に対する、コーヒーの抽出結果や濃さの調整に関するレビューです。
淹れたコーヒーの味については「美味しくもなく不味くもなく、それなりの味」という中間的な評価がある一方、「蒸れない」「お湯が落ちるのが早すぎて美味しく感じない」といった抽出プロセスへの指摘も見られました。濃さの設定を「普通」にすると味が薄く感じられ、「濃いめ」にすると想像以上に濃くなってしまい、ちょうどよい濃さに調整するのが難しいという声もあります。
これらの口コミは、浄水カートリッジ単体の性能というより、コーヒー粉の分量やお湯の量、抽出時間といったコーヒーメーカー本体の設計や使い方に起因する部分が大きいと考えられます。つまり718849-00という浄水カートリッジ自体の良し悪しを論じた口コミは限定的で、カートリッジを含めたコーヒーメーカー全体としての「淹れ上がりの満足度」に関する声が中心になっているのが実情です。カートリッジを交換しても劇的な味の変化を期待しすぎず、塩素臭を抑えて本来の水の状態に近づける下支え役として捉えるのが実態に近いでしょう。
業務用EN-ZE100-BAはマグカップ7杯分を12分で抽出できる
718849-00の対応機種のうち、EN-ZE100-BAは家庭用の珈琲通シリーズとは一線を画す業務用コーヒーメーカーです。象印の公式サイトでも「業務用コーヒーメーカーEN-ZE100」として案内されており、オフィスや店舗など複数人でコーヒーを消費する環境向けの設計になっています。
この機種はコーヒーカップ換算で約2杯から約10杯まで対応する大容量設計で、マグカップサイズでも約7杯分を約12分で抽出できます。保温中の煮詰まりを抑える「マイコン保温」機能を搭載しているほか、前日のうちに翌朝の抽出をセットできる「前日予約」機能も備えています。マイコン保温は長時間保温してもコーヒーが煮詰まって苦くなりすぎるのを抑える工夫で、前日予約は忙しい朝の準備の手間を省ける機能です。業務用途はもちろん、家庭でも来客が多い日には便利に使える要素といえます。
価格比較サイトの情報では、象印のコーヒーメーカーの中でEN-ZE100-BAは人気ランキングの上位ではなく、10位前後に位置づけられています。同シリーズには家庭向けの人気機種が複数あり、業務用モデルのEN-ZE100-BAはニッチな用途向けとして棲み分けがされているためと考えられます。業務用途を想定していない一般家庭であれば、より小型で扱いやすい家庭用モデルのほうが選ばれやすい傾向にあるといえるでしょう。
EC-RS40からEC-SA40でサーバーはステンレスからガラスに変わった
718849-00の対応機種のうち、EC-RS40-BA、EC-RT40-BA、EC-SA40-BAは珈琲通ブランドの中でも近い世代の全自動タイプですが、細かな仕様には世代ごとの違いがあります。
| 型番 | サーバーの素材 | 保温方式 | 本体の高さ |
|---|---|---|---|
| EC-RS40-BA | ステンレス(魔法びん構造) | ステンレス保温 | 約37.5センチ |
| EC-RT40-BA | ステンレス(魔法びん構造) | ステンレス保温 | EC-RS40とほぼ同等 |
| EC-SA40-BA | ガラス | 煮詰まり軽減保温 | 約32センチ |
EC-RT40はEC-RS40の後継モデルにあたり、基本的な性能や主要な仕様はEC-RS40とほぼ共通しています。一方EC-SA40は、EC-RS40やEC-RT40がステンレス製の魔法びん構造サーバーを採用していたのに対し、サーバーがガラス製に変更されました。この変更により本体の高さが低くなり、重量も軽くなっています。ステンレスサーバーの保温力に代わるものとして「煮詰まり軽減保温」機能が搭載され、長時間保温してもコーヒーの風味が損なわれにくいよう工夫されました。さらにEC-SA40では新たに「クエン酸洗浄コース」が搭載され、内部の水アカや汚れをクエン酸で洗浄できるようになっています。
同じ珈琲通シリーズでも、サーバーの素材や保温方式、洗浄機能の有無、本体サイズは世代によって異なります。718849-00という浄水カートリッジ自体は共通で使えるとしても、本体としての使い勝手や保温性能はモデルごとに違うため、フリマアプリなどで中古の珈琲通を入手してカートリッジだけを718849-00で新調する場合は、手元の機種がどの世代にあたるのかを型番で確認しておく必要があります。
象印パーツダイレクトは5,000円未満だと送料330円がかかる
718849-00の入手先の一つである象印パーツダイレクトでは、購入したい製品の本体品番を検索窓に入力して該当パーツを探す方法と、本体製品のカテゴリから辿って探す方法の2通りで注文できます。象印パーツダイレクト以外にも、製品を購入した販売店や近隣の象印製品取扱店舗でパーツを購入できる場合があります。
送料は税込5,000円以上の注文で無料になり、税込5,000円未満の注文には全国一律330円(税込)の送料がかかります。718849-00単体の価格は660円程度なので、単品だけを購入すると330円の送料が加算され、実質的な支払額は1,000円前後になる点は覚えておきたいところです。まとめ買いをするか、ほかの消耗品とあわせて5,000円以上にすることで、送料を抑えられます。
象印のオーナーサービス会員に登録している場合、登録済みの製品に対応する部品については20パーセント割引が適用されます。コーヒーメーカーを長く使い続け、定期的にカートリッジなどの消耗品を購入する予定があるなら、オーナーサービスへの会員登録を済ませておくことでトータルの購入コストを抑えられます。
象印の部品は形状が似ていても製品ごとに使用できる部品番号が異なることがあります。購入前には取扱説明書に記載されている「部品の交換・購入について」の項目を確認し、正しい部品番号を指定して注文することが大切です。
カートリッジ交換とクエン酸洗浄はセットで見直す
718849-00の交換は、コーヒーメーカー本体のクエン酸洗浄とあわせて行うと、浄水性能を保ちやすくなります。
718849-00の具体的な取り付け手順は、象印の公式チャンネルで公開されている動画で確認できます。ECRT型を例にした浄水カートリッジの取り付け方の動画は約39秒で、カートリッジケースをセットする流れを映像で追えます。各機種の取扱説明書にも取り付け手順は記載されていて、EC-SA40型の取扱説明書では10ページ目に浄水カートリッジケースセットの取り付け方がまとめられています。文章だけでは分かりにくいときは、動画と取扱説明書をあわせて確認すると迷いにくいでしょう。
718849-00そのものについて、象印公式が推奨する交換サイクルを具体的な数値で示した情報は確認できませんでした。この点は購入前に取扱説明書や商品に同梱されている案内で確認するのが確実です。
家庭用浄水器全般での交換カートリッジの目安としては、蛇口直結型や水栓一体型で2ヶ月から12ヶ月程度、据え置き型やアンダーシンク型でおおむね4ヶ月から12ヶ月程度とする情報があります。コーヒーメーカー専用カートリッジとは製品カテゴリーが異なるため単純には当てはまりませんが、浄水カートリッジが消耗品であり、使用期間や使用量に応じて定期的な交換が必要という基本的な考え方は共通しています。コーヒーメーカーの浄水カートリッジは、使用頻度や水道水の水質、保管環境によって劣化の進み具合が変わり、交換せずに使い続けると塩素などのろ過性能が低下してしまいます。718849-00のような純正の交換カートリッジが単体で販売されていること自体、象印がカートリッジの定期交換を前提に製品を設計している証拠といえるでしょう。
浄水カートリッジの性能を維持するには、カートリッジの交換だけでなく本体側のお手入れも欠かせません。水道水に含まれるミネラル分が本体内部の水管などに付着すると、お湯の出具合が悪くなり、コーヒーの抽出量が少なくなったり、浄水フィルターが目詰まりしやすくなったりします。こうした不調を防ぐため、象印のコーヒーメーカーにはクエン酸洗浄コースが搭載されている機種があります。手順としては、ガラス容器とフィルターケースを本体にセットしてクエン酸溶液をドリップし、水タンクの目盛が既定の位置まで減った時点でスイッチを切ります。ドリップされた溶液が冷めたら白い結晶状の湯アカを取り除いたうえで再度水タンクに入れて洗浄を繰り返し、最後に保温板が冷めてから溶液を処分し、水だけで数回すすぎのドリップを行う流れです。
つまり718849-00を新品に交換しても、本体側に水アカやミネラル分の蓄積が残っていると、湯の出が悪くなったりフィルターが目詰まりしやすくなったりして、期待どおりの効果を得にくくなります。カートリッジの交換とクエン酸洗浄はセットで行って初めて、コーヒーメーカー本来の性能を安定して発揮できます。「コーヒーの出が悪くなった」「抽出量が減った」と感じたときは、カートリッジの交換時期であると同時に本体のクエン酸洗浄のタイミングでもある可能性が高いので、両方をあわせて見直すことをおすすめします。
珈琲通シリーズの評判は味の濃さの好みで分かれる
718849-00が対応する珈琲通シリーズのコーヒーメーカー本体は、比較サイトやレビューまとめサイトでも多く取り上げられています。味わいについては「普通に美味しい」という声がある一方で、「薄い」「調整が難しい」という指摘も一定数あります。保温性能や抽出スピードについても、機種によって「早すぎる」「煮詰まりにくい」など評価が分かれています。
全自動タイプやミル付きタイプなど機能のバリエーションが豊富で、比較サイトでは機種ごとの違いを解説する記事が複数あります。「象印のおすすめ人気コーヒーメーカーランキング10選」のようなランキング形式の記事も複数確認でき、珈琲通シリーズ自体が一定の知名度と検討需要を持つ製品群であることがうかがえます。
象印の珈琲通シリーズは、価格帯や機能面で選択肢が豊富な反面、淹れ上がりの濃さの好みについては使う人によって評価が割れやすい製品です。718849-00という浄水カートリッジ単体の評判を調べる際にも、本体側の抽出特性への評価とカートリッジそのものの浄水性能への評価は、混同せずに切り分けて考える必要があります。
購入前に型番を確認する一点が唯一の注意点
718849-00の購入を検討するときにいちばん見落としやすいのが、手持ちのコーヒーメーカーの型番確認です。EC-NA40-BA、EC-RS40-BA、EC-RT40-BA、EC-SA40-BA、EN-ZE100-BAのいずれかに該当するかを、本体裏面や取扱説明書の型番表記で確かめてください。EC-TCやEC-AS、EC-KTなど別シリーズの型番であれば、718849-00が適合しない可能性があるため、購入前に販売店や象印公式に確認したほうがよいでしょう。
型番さえ合っていれば、あとは価格と送料を含めた総額、5点満点中4.36というレビュー評価の水準、そして交換サイクルの目安をふまえて選べば、大きな失敗にはつながりにくい買い物です。カートリッジ交換のタイミングでは本体のクエン酸洗浄もあわせて行うと、コーヒー本来の風味を保ちやすくなります。
なお、象印 B463の評判は?炊き上がりと耐久性の口コミを徹底解説もあわせてご覧ください。



コメント