HP 67 XLは、HP(ヒューレット・パッカード)が販売するインクジェットプリンター用の大容量インクカートリッジで、安定した印刷品質とコストパフォーマンスの高さから多くのユーザーに支持されています。2020年7月30日に発売されて以降、家庭用プリンターの定番インクとして評判を集めており、プリントヘッド一体型の構造による目詰まりの少なさが特に高く評価されています。HP 67 XLの購入を検討している方に向けて、実際のユーザーの評判や口コミ、製品の特徴、通常版やXXL版との違い、互換インクとの比較、さらにはコスト削減のテクニックまで、知っておきたい情報を詳しくお伝えします。
- HP 67 XLとは?プリントヘッド一体型インクカートリッジの特徴
- HP 67 XLの評判と口コミを徹底検証
- HP 67 XLの製品仕様と性能
- HP 67、HP 67 XL、HP 67 XXLの違いと選び方
- HP 67 XLの対応プリンターと機能
- HP 67 XLの純正インクと互換インク・リサイクルインクの評判比較
- HP 67 XLの購入先と価格の比較
- HP 67 XLの取り付け方法と注意点
- HP Smartアプリとの連携でインク管理を効率化
- HP 67 XLのインクコストを抑えるテクニック
- HP 67 XLのトラブルシューティングと対処法
- 使用済みHP 67 XLカートリッジの回収とリサイクル
- HP 67 XLに関するよくある疑問
HP 67 XLとは?プリントヘッド一体型インクカートリッジの特徴
HP 67 XLとは、HPのインクジェットプリンター向けに設計された大容量のプリントヘッド一体型インクカートリッジのことです。「XL」は大容量を意味しており、通常版のHP 67と比較してインク量が多く、より多くのページを印刷できる仕様となっています。
プリントヘッド一体型とは、インクタンクとプリントヘッドが一体化した構造を指します。プリントヘッドとは、印刷する際にインクを紙に吹き付けるノズル部分のことで、この構造には大きなメリットがあります。インクカートリッジを交換するたびに新しいプリントヘッドが使用されるため、ノズルの目詰まりなどのトラブルが発生しにくいのです。特に印刷頻度が低く、プリンターを長期間使用しない期間がある場合でも、カートリッジを交換するだけで新品のプリントヘッドで印刷できるため、印刷品質を安定して維持できます。
HP 67 XLには、黒(ブラック)インクと3色カラーインクの2種類がラインナップされています。黒インクは主にテキスト文書の印刷に適しており、カラーインクは写真やグラフィックスを含む文書の印刷に使用されます。
HP 67 XLの評判と口コミを徹底検証
HP 67 XLのユーザーからの評判は、印刷品質の安定性とメンテナンスの手軽さに高い評価が集まっています。一方で、純正インクの価格については不満の声も見られます。ここでは、黒インクとカラーインクそれぞれの評判を詳しく見ていきます。
HP 67 XL黒インクの評判
HP 67 XL黒インク(型番:3YM57AA)は顔料系インクを採用しており、テキスト文書の印刷においてくっきりとした仕上がりになると好評です。顔料系インクは紙の表面に定着するため、にじみが少なく、文字がはっきりと読みやすい印刷結果を得られます。
印刷後の耐光性についても、1年程度経過しても特に問題がないという報告があり、長期保存が必要な書類の印刷にも安心して使用できます。また、定着性も良好で、印刷後すぐに乾くため、印刷直後に文書を触っても汚れにくいという点も評価されています。
ただし、レーザープリンターのような真っ黒な発色を期待すると、やや薄く感じるという意見もあります。あくまでインクジェットプリンター用のインクとして、一般的な文書印刷には十分な品質を備えているという評価が大勢を占めています。
HP 67 XLカラーインクの評判
HP 67 XLカラーインク(型番:3YM58AA)は染料系インクを採用しており、3色カラーインクの発色は良好で、写真印刷でも比較的きれいな仕上がりが得られるとの評価が多く寄せられています。染料系インクは紙の繊維に浸透して発色するため、鮮やかで美しい色彩表現が可能です。定着性も良く、にじむことなくくっきりと印刷され、色の再現性についても概ね良好との意見が多数を占めています。
一方で、カラー印刷は黒印刷と比較してインクの消費が早く、印刷可能枚数も約200枚と黒の約240枚よりも少ないため、カラー印刷を頻繁に行う場合はランニングコストが気になるという声もあります。
HP 67 XLの総合評価
HP 67 XLの総合的な評判をまとめると、プリントヘッド一体型インクの利点を活かした安定した印刷品質が最大の強みです。インクの目詰まりなどのトラブルが少なく、たまにしかプリンターを使わないユーザーでも安心して使用できる点が高く評価されています。一方で、インク単価が比較的高いため、大量印刷を行うユーザーにとってはランニングコストが課題となっています。純正インクの価格が割高であるという意見は多く、また一部の販売店では在庫が少なく購入しにくい場合があるという声も見られます。
HP 67 XLの製品仕様と性能
HP 67 XLの黒インクとカラーインクの詳細な仕様は以下の通りです。
| 項目 | 黒インク(3YM57AA) | カラーインク(3YM58AA) |
|---|---|---|
| インクの種類 | 顔料系インク | 染料系インク |
| 印刷可能枚数 | A4判で約240枚 | A4判で約200枚 |
| パッケージサイズ | 100.94 x 116.26 x 36.46 mm | 100.94 x 116.26 x 36.46 mm |
| 重量 | 49.81g | 53.04g |
| 発売日 | 2020年7月30日 | 2020年7月30日 |
顔料系インクは水に溶けない微細な粒子をインクとして使用しており、紙の表面に定着するため、にじみが少なくテキスト文書の印刷に適しています。耐水性や耐光性にも優れており、長期間の保存にも向いています。一方、染料系インクは紙の繊維に浸透して発色するため、鮮やかで美しい色彩表現が可能で、写真印刷やカラーグラフィックスの出力に適しています。ただし、顔料系インクと比較すると耐水性はやや劣る傾向があります。
HP 67、HP 67 XL、HP 67 XXLの違いと選び方
HP 67シリーズには、通常版(HP 67)、大容量版(HP 67 XL)、超大容量版(HP 67 XXL)の3つのバリエーションが存在します。それぞれの違いを理解しておくことで、自分の使い方に合った最適な選択が可能になります。
印刷可能枚数の比較
| バリエーション | 黒インク印刷可能枚数 | カラーインク印刷可能枚数 |
|---|---|---|
| HP 67(通常版) | 約120枚 | 約100枚 |
| HP 67 XL(大容量版) | 約240枚 | 約200枚 |
| HP 67 XXL(超大容量版) | 約400枚 | ― |
HP 67 XLは通常版のHP 67と比較して約2倍の印刷枚数を実現しています。さらにHP 67 XXLは黒インクにおいて通常版の約3.3倍の印刷が可能です。
サイズの違いとコストパフォーマンス
HP 67、HP 67 XL、HP 67 XXLは外形サイズがすべて同一です。カートリッジの外側のサイズは変わらず、内部に充填されているインクの量が異なるだけであるため、対応するプリンターであればどのバリエーションも問題なく装着できます。
コストパフォーマンスの面では、初期購入価格はHP 67(通常版)が最も安く、HP 67 XL、HP 67 XXLの順に価格が上がります。しかし、1ページあたりの印刷コストで比較すると、大容量版のHP 67 XLや超大容量版のHP 67 XXLの方が経済的です。HP 67 XLは通常版と比較して1ページあたり約0.03~0.04ドル(日本円で数円程度)安くなるとされています。
選び方のポイント
印刷頻度が低く月に数十ページ程度の印刷であれば、通常版のHP 67でも十分です。一方、週に数回以上印刷する場合や、まとまった量の文書を印刷する機会が多い場合は、HP 67 XLやHP 67 XXLを選択した方がコストパフォーマンスに優れます。カートリッジの交換頻度を減らしたい場合にも大容量版が便利です。
HP 67 XLの対応プリンターと機能
HP 67 XLが使用可能な代表的な対応プリンターについて、それぞれの特徴を紹介します。
HP ENVY 6020の特徴
HP ENVY 6020(型番:7CZ37A#ABJ)は、HP 67シリーズのインクカートリッジに対応する代表的なプリンターです。2020年に発売された家庭向けのインクジェット複合機で、プリント、スキャン、コピーの3機能を搭載しています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 基本機能 | プリント、スキャン、コピー |
| 印刷速度 | モノクロ約10枚/分、カラー約7枚/分 |
| 印刷解像度 | モノクロ1200 x 1200 dpi、カラー最大4800 x 1200 dpi |
| 自動両面印刷 | 標準対応 |
| 接続方式 | Wi-Fi対応、Wi-Fi Direct対応(最大5台同時接続) |
HP ENVY 6020はほこりが入りにくい給紙トレイを採用しており、排紙トレイは前面に設置されているため紙の入れ替えがスムーズに行えます。コンパクトでホワイトを基調としたデザインは、置く場所や部屋のインテリアを選びません。Wi-Fi Direct機能により、プリンターがネットワークに接続されていなくても、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスから直接印刷することが可能です。HP Smartアプリを使えば、パソコンがなくてもスマートフォンから印刷、スキャン、インク残量の確認などの操作が行えます。
HP ENVY Pro 6420の特徴
HP ENVY Pro 6420(型番:6WD16A#ABJ)は、ENVY 6020の上位モデルにあたるインクジェット複合機です。プリント、スキャン、コピーの基本機能に加えて、モバイルFAX機能や35ページ対応の自動ドキュメントフィーダー(ADF)を搭載しており、ビジネス用途にも十分対応できます。
ADF搭載により複数ページの原稿を自動で読み取ることができるため、大量のスキャンやコピーを行う場合に作業効率が大幅に向上します。テレワークやSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)での使用にも適したモデルです。HP Smartアプリから写真やファイルを追加してFAX送信が可能で、FAX履歴の確認やFAX確認の印刷にも対応しています。
なお、HP DeskJetシリーズの一部モデルでもHP 67シリーズのインクカートリッジが使用可能です。具体的な対応機種についてはHP公式サイトの対応表で確認することをおすすめします。
HP 67 XLの純正インクと互換インク・リサイクルインクの評判比較
HP 67 XLのインクカートリッジを購入する際、純正インク以外にも互換インクやリサイクルインクという選択肢があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分の用途に合ったものを選ぶことが大切です。
純正インクの評判
HP純正のHP 67 XLインクカートリッジは、HPが自社プリンター向けに開発・製造した正規品です。印刷品質が最も安定しており、プリンターとの相性問題が発生しません。インクカートリッジの不具合時にはHPのサポートを受けられ、プリンター本体の保証にも影響しないという安心感があります。カートリッジ交換もスムーズで認識エラーが起きにくい点が評価されています。一方で、価格が互換インクやリサイクルインクと比較して高いことがデメリットとして挙げられ、販売店によっては在庫が少ない場合があるという声もあります。
互換インクの評判
互換インクは、HP以外のサードパーティメーカーが製造したインクカートリッジです。HP 67 XLと同じ形状・仕様で作られており、対応プリンターにそのまま装着できます。純正インクよりも価格が安く、新品のカートリッジが使用される点がメリットです。ただし、印刷品質が純正と異なる場合があり、プリンターとの相性問題が発生する可能性もあります。使用した場合にプリンター本体の保証に影響する可能性がある点には注意が必要です。メーカーによって品質にばらつきがあるため、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。
リサイクルインクの評判
リサイクルインク(再生インク)は、使用済みのHP純正カートリッジを回収し、洗浄・インク補充・検品を行って再利用したものです。純正インクよりも価格が安く、純正カートリッジのボディを再利用するため環境に優しいという特徴があります。純正カートリッジの構造をそのまま使用するため互換性が比較的高い一方で、カートリッジの劣化による品質のばらつきや、インク漏れなどのトラブルが発生する可能性があります。
日本国内では、インクのチップス、ジット、ヨコハマトナーなどのメーカーがHP 67 XLのリサイクルインクや互換インクを販売しています。
どれを選ぶべきか
安心性と品質を最優先する場合は純正インクが最も確実な選択です。コストを重視する場合はリサイクルインクや互換インクも選択肢に入りますが、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。印刷頻度が低い場合や、重要な書類を印刷する機会が多い場合は、純正インクを選択することをおすすめします。
HP 67 XLの購入先と価格の比較
HP 67 XLインクカートリッジは、様々な店舗やオンラインショップで購入可能です。主な購入先とその特徴を把握しておくことで、よりお得に購入できます。
家電量販店での購入
ヨドバシカメラでは全品無料配達に対応しており、ポイント還元もあるため実質価格がお得になる場合があります。ビックカメラでは店頭在庫があれば当日入手が可能で、ポイント還元も受けられます。そのほか、ヤマダデンキ、ケーズデンキ、ジョーシンでも店頭およびオンラインショップで購入できます。
オンラインショップでの購入
Amazonでは価格比較が容易で、プライム会員であれば翌日配送が可能です。レビューも参考にできるため、購入前の情報収集にも役立ちます。楽天市場では複数のショップが出品しており、ポイント還元率が高いキャンペーン時がお得です。モノタロウは法人向けの購入先として便利で、まとめ買い割引がある場合もあります。
価格.comなどの価格比較サイトを利用すれば、各ショップの最安値を簡単に確認できます。HP 67 XL黒(3YM57AA)とHP 67 XLカラー(3YM58AA)の両方の価格を比較して、最もお得な購入先を見つけることが可能です。
HP 67 XLの取り付け方法と注意点
HP 67 XLインクカートリッジの取り付けは非常に簡単ですが、いくつかの注意点を押さえておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
取り付け手順
まずプリンターの電源を入れてカバーを開け、古いカートリッジを取り外します。次に新しいHP 67 XLカートリッジのパッケージを開封し、カートリッジの保護テープ(オレンジ色のタブ)を取り外します。カートリッジをプリンターのスロットにカチッと音がするまで押し込み、カバーを閉じてアライメント(位置合わせ)を行えば完了です。
取り付け時の注意点
保護テープは必ず取り外してから装着してください。テープが残っていると印刷ができません。また、カートリッジの電気接点(金色の部分)やプリントヘッド(ノズル面)には手で触れないように注意が必要です。手の油脂が付着すると印刷品質に影響する可能性があります。
未開封のカートリッジは、直射日光を避け、常温(15~35度程度)で保管してください。開封後はできるだけ早く使用することが推奨されます。HP純正カートリッジには使用推奨期限が設定されており、期限を過ぎたカートリッジはインクの品質が劣化している可能性があるため注意が必要です。
HP Smartアプリとの連携でインク管理を効率化
HP 67 XL対応プリンターでは、HP Smartアプリを活用することでより便利にプリンターを使用できます。
HP Smartアプリでは、HP 67 XLのインク残量をリアルタイムで確認できます。インクが少なくなった際に通知を受け取ることも可能で、インクが完全に切れる前に新しいカートリッジを準備しておくことができます。パソコンを使わずにスマートフォンやタブレットから直接印刷を行える機能も備えており、写真や文書など様々な形式のファイルに対応しています。
さらに、プリンターのスキャナーをアプリから操作し、スキャンしたデータをメールに添付したりクラウドストレージに保存したりすることも可能です。印刷品質や用紙サイズなどの設定もアプリから簡単に変更できるため、プリンターの操作パネルに触れる必要がほとんどありません。
インク残量が少なくなった時点で早めにHP 67 XLカートリッジを購入しておくことで、印刷が必要なときにインク切れで困るという事態を避けられます。
HP 67 XLのインクコストを抑えるテクニック
HP 67 XLのインクコストを少しでも抑えるためのテクニックを知っておくと、長期的に大きな節約につながります。
印刷設定の最適化による節約
テスト印刷や確認用の印刷では、印刷品質を「下書き」や「エコノミー」モードに設定することで、インクの消費量を大幅に削減できます。カラー印刷が不要な文書は必ずモノクロ(白黒)印刷を選択し、カラーインクの無駄な消費を防ぎましょう。HP ENVY 6020は自動両面印刷に対応しているため、用紙の節約だけでなく印刷ページ数の削減にもつながります。
購入時のコスト削減
複数のカートリッジをまとめて購入すると、1個あたりの価格が安くなる場合があります。家電量販店やオンラインショップのポイント還元を活用することで、実質的な購入価格を抑えることも可能です。定期的に開催されるセールやキャンペーン時に購入すれば、通常価格よりも安く入手できることがあります。
通常版とXL版の使い分け
1ページあたりのコストで考えると、基本的にはHP 67 XLの方が経済的です。ある程度の印刷量がある場合はXL版を選択するのが賢明です。印刷量が極端に少ない月のみ通常版のHP 67を使用するという使い分けも一つの方法ですが、総合的に見ればHP 67 XLを選んでおく方がコストパフォーマンスに優れています。
HP 67 XLのトラブルシューティングと対処法
HP 67 XLインクカートリッジを使用する中で発生しやすいトラブルと、その具体的な対処法を解説します。
インクカートリッジが認識されない場合の対処法
HP 67 XLカートリッジをプリンターに装着しても認識されない場合は、まずカートリッジを一度取り外し、再度しっかりとスロットに押し込んで装着し直してください。カチッという音がするまで確実に装着されていることを確認します。
それでも認識されない場合は、カートリッジの電気接点(金色の部分)を乾いた柔らかい布や綿棒で優しく拭き取ります。プリンター側のキャリッジの電気接触部も、不織布などで軽く水拭きすると効果的です。
上記で解決しない場合は、カートリッジをすべて取り外した状態でプリンターの電源をオフにし、電源ケーブルをコンセントから抜いて10分程度放置します。その後、電源ケーブルを接続し直してプリンターの電源を入れ、カートリッジを再装着してください。この方法でプリンター内部のメモリがリセットされ、認識問題が解決することが多いです。
プリンターのファームウェアが古い場合も、新しいカートリッジが認識されないことがあります。HP Smartアプリやプリンターの設定画面からファームウェアのアップデートを確認し、最新版に更新してください。
印刷がかすれる・色が薄い場合の対処法
カートリッジを装着したばかりなのに印刷がかすれる場合は、プリンターのクリーニング機能を実行してください。HP Smartアプリまたはプリンターの操作パネルからクリーニングを実行できます。クリーニングを2~3回実行しても状況が変わらない場合は、カートリッジ自体の不良が考えられるため、新しいカートリッジへの交換を検討してください。
インクの減りが異常に早い場合の対処法
インクの消費が想定以上に早い場合は、印刷品質の設定が「高品質」や「きれい」になっていないか確認してください。通常の文書印刷であれば「標準」設定で十分です。また、プリンターの自動クリーニング機能が頻繁に動作している場合もインクが消費されるため、プリンターの設置環境の温度や湿度が適切かどうかも確認することをおすすめします。
互換インク・リサイクルインク使用時の警告表示
HP以外のインクカートリッジを使用した場合、プリンターに警告メッセージが表示されることがあります。これはHPのプリンターがチップ認識を厳密に行っているためです。互換インクやリサイクルインクを購入する際は、チップが最新バージョンに対応している製品を選ぶことが重要です。
使用済みHP 67 XLカートリッジの回収とリサイクル
HP 67 XLを含むHP純正インクカートリッジは、使用後にリサイクルに出すことができます。HPは環境への配慮として「HP Planet Partners プログラム」を世界68か国で展開しており、使用済みカートリッジの回収とリサイクルに積極的に取り組んでいます。HPは世界全体でこれまでに8億7,500万個以上のカートリッジを回収しており、回収されたカートリッジは分類・分解・細断され、新しいHP純正カートリッジやその他の製品の原料としてリサイクルされています。
日本国内では、「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」に参加している全国3,600か所以上の郵便局施設で、使用済みインクカートリッジを無料で回収してもらえます。HPの純正カートリッジだけでなく、他メーカーの純正カートリッジも対象です。郵便局に設置されている専用の回収ボックスに使用済みカートリッジを投入するだけで、特別な手続きは不要です。一部の家電量販店でも使用済みインクカートリッジの回収を行っている場合があります。環境への配慮として、使用済みのHP 67 XLカートリッジは一般のごみとして廃棄するのではなく、できるだけリサイクルに回すことをおすすめします。
HP 67 XLに関するよくある疑問
HP 67 XLについて、多くのユーザーが気になるポイントについてお答えします。
HP 67、HP 67 XL、HP 67 XXLはすべて同じ外形サイズで設計されているため、対応プリンターであればどのバリエーションも問題なく装着できます。違いはカートリッジ内部のインク量のみです。
プリンターを使用するには、基本的に黒とカラーの両方のカートリッジが装着されている必要があります。片方だけでは正常に動作しない場合があるため、両方を用意しておくことをおすすめします。
HP以外のインクカートリッジを使用した場合、プリンター本体の保証に影響する可能性があります。保証期間内のプリンターでは、純正インクの使用が推奨されます。
HP純正カートリッジにはパッケージに使用推奨期限が記載されています。一般的に製造から2年程度が目安ですが、購入時にパッケージで確認してください。
プリントヘッド一体型のHP 67 XLの場合、印刷品質が低下した際にはカートリッジを新品に交換することで多くの場合印刷品質が回復します。交換前にプリンターのクリーニング機能を試してみることも有効な対処法です。



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